・週刊サンデーで連載中の農業マンガが原作。
・映画のキャッチコピーは「最強に理不尽な青春!!」。納得。
・第一次産業の生々しさ満点。経営難、スプラッタ的映像(鶏を絞める、と畜シーン、など)、牛の直腸検査から排泄など、農業を知らない人にはよい勉強になりそうな良映画。
・特筆すべきはキャスティングの素晴らしさ。特に稲田多摩子(通称タマコ)役の安田カナは、原作の再現率100%!!これは反則だ(;・∀・)登場時、館内大爆笑。
・時間と話の都合からか、原作のキャラ全てが登場しないこと、設定が違うキャラがいるのが悔やまれる。
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●その他の概要と感想(ネタバレあり)
映画『銀の匙 Silver Spoon』公式サイト
・久しぶりの映画ブログ。前に書いたのは2013年11月か(;・∀・)
※参考( ・∀・)つ[ネタバレなし]劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語
・上島竜兵が校長先生役と知り、観る気に(・∀・)
演技は終止、ネタ中の追い込まれた余裕の無い顔だったので、個人的に大満足(*´ω`*)
・まぁ、それ以上にタマコの完成度が高かったのですがね(;・∀・)
・話は、マンガの中の八軒の入学、ベーコン、御影家アルバイト、ばんえい競馬、離農、学園祭などをベースにアレンジ。
・以下の演技とキャスティングが素晴らしい。
・タマコ:イヤミたっぷり同級生。その面をひっぱたきたい。なお、タマコの画像は以下のリンク先を参照。会社や電車内での閲覧注意。
※リンク( ・∀・)つ映画『銀の匙 Silver Spoon』オフィシャルブログ「たまこブログ」powered by Ameba
・八軒:放心状態、マイナスオーラの演技が完璧。リアルなら吉野曰く「面倒くさい」。
・御影(広瀬アリス):なぜかお色気(生々しさ満点)担当。天然ぶりっ子が映像化されるとちょいイラつく(#・∀・)雛形あきこに見えて仕方なかった。
・常磐:見た目不良。ちょっと怖い。でも原作通りおバカで安心。
・駒場:見た目怖い。リアルの高校の野球部員ってこんな感じだよなぁ・・(遠い目
・御影父(竹内力):完璧。御影に手を出したら瞬殺確定。
・別府:ひたすら暑苦しい。
・完成度が高い映画だけに、以下の原作と異なる点が非常に悔やまれる。
・タマコ:痩せたネタ無し。非常に惜しい(´;ω;`)
・あやめ:高飛車キャラ→ツンデレ。駒場好き設定付加。髪の縦ロールの長さが足りない。
・西川未登場により、なぜか乗馬部栄ちゃん?が痛ソリ作成。映画化で一番貧乏クジ引いた(´;ω;`)
・八軒父(吹越 満):八軒との対決シーン無し、副ぶちょーがお漏らしするほどの威圧感なしのため、単なる嫌な父親に。
・大川先輩:就職ネタ、器用さが無くなり、単なるヘタレに(´;ω;`)
・吉野:チーズネタが無くなり、単なる同級生に。
・中島先生:チーズネタ、ギャンブルネタが無くなり、単なる担任に。
・富士先生(吹石一恵):ビールネタが無くなり、単なるセクシーカッコいいお姉さんに。いや、いいことか。
・マロン:サービス精神と気高さが無くなり、単なる白馬に。
・校舎内にニワトリが走るシーン、早野のトレーニングを思い出して一人笑った(;・∀・)
※早野宏史 - Wikipedia 監督実績について
・小ネタ満載。
・「ぽ」マスク着用の駒場、タマコ。
・シーン切り替え時に副ぶちょー。
・ばんえい競馬のレース場を作るシーンのパワフルなタマコ。
・最後のばんえい競馬のモブ馬の名前が「チャリデキタ」
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●こんな人にオススメ
・畜産業就職希望者:辛い現実がわかる
・高校生:同世代にこんな人達がいることを知り、意識改革できるかも
・実写化タマコを一目見たい方(私が出来を保証します)
●最後に
テルマエロマエⅡ、4/26(土)(よいふろの日)にロードショーか!
※リンク( ・∀・)つ映画『テルマエ・ロマエII』公式サイト
またメタルギアソリッド2の雷電のような、全裸の阿部寛のアクションと、小道具で股間を隠す演出が楽しめるのだな!これは見に行くぞ!ヽ(゚∀゚)ノ
・・琴欧州の役名、(コトオウシュヌス)って、手抜きすぎだろ・・(;・∀・)
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( ・∀・)つこちらの記事もどうぞ!
・[マンガ]銀の匙11 荒川 弘 「大川先輩、ニート確定!」「高校生が一次産業で起業できるのか?」
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