読書

聲の形1 大今良時 「二ページで描く絶望的な未来」

更新日:

※重い話になります。
今回は週刊少年マガジンに連載中の
マンガの感想です。

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聲の形(1) (少年マガジンコミックス)
大今 良時
講談社 (2013-11-15)

テーマはイジメと贖罪。

この中のわずか二ページのために、
私はこの本を買いました。
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帯コメントもかなりきます(´;ω;`)
学生時代、
イジメに耐えてきた私としては、
あまりにもリアルすぎて、
他人事に見えませんでした。
これを少年マンガ雑誌でできるとは(・ω・;)
特徴を以下に挙げます。
・主人公が、耳が不自由なヒロインに、
    面白半分にイジメを開始する
・突然主人公が
    イジメられる側に回る不条理さ
・友人に裏切られる絶望と孤独
・雰囲気を機敏に察し、
    全ての罪を主人公になすりつけて
    自分を守るズルくて弱い同級生達
・イジメられ、やり場のない怒りを、
    更に弱いものに向ける主人公の悲哀
・いくらイジメられても、
    それでも周りと仲良くしようとする
    ヒロインの健気さ(´;ω;`)
・母親が心を痛め、やつれていく…
そして最も印象に残ったのは
以下のシーン。
何度も友達との仲の修復を試みるも、
拒絶され続けた結果、
「俺の未来が見えた」
と、
わずか二ページで、
今後の絶望的な人生を表現しています。

便所飯、
浪人、
会社で上司に叱られる、
ストレスでハゲる、
激太り、
母親の死亡、
粗大ゴミを拾って生活、
そしてゴミの中で昇天…
(´;ω;`)
連載の方は、
希望が少しずつみえてきました。
主人公、ヒロインには、
最後は幸せになってほしいです。。

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