おはようございます。
昨日の試合で、川崎は中断期間にはいりました(ACL組以外はナビスコカップ有り)。
しばらく川崎の試合も無い事ですし、ここで、リーグ前半戦の川崎の総括をしておきますね。
※リーグ戦のみ扱います。ACLはパス。
※データは2014/5/18の22時頃に確認しました。
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目次
●リーグ戦成績まとめ
・J's GOAL
まずは総合的なデータをJ's GOALから。
J1順位表 | J's GOAL
勝ち点 勝 分 負 得点 失点 得失差
21 6 3 4 24 15 +9
首位と勝ち点差8の8位(川崎は1試合未消化)。
得点は3位(1位は神戸の26)。
失点は6位(1位は浦和の9)。実際はリーグ中位以下ですが、よく頑張りました。
罰ゲームのACL、GW前から11連戦、開幕直後の絶不調を考えると。
この成績は、個人的には上出来と思っています。
そりゃあタイトル狙うには勝ち点の取りこぼしがあるのは事実。
それでも、同じACL出場組の中でも上から2番目(広島は勝ち点22、マリノス17、セレッソ16)ですしね。
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・Football LAB
次はFootball LABをみましょう。成績一覧が見やすいですね。
※リンク( ・∀・)つ川崎フロンターレ 2014日程・結果・観客数 | Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~
画面右の「J1 Ranking」の攻撃CBPが川崎だけ突出しているとか、
守備Pが川崎最下位・・とか、
面白そ〜なデータがたくさんありますが、
分析するには私の力量が不足していますので、今回は扱いません。
いつかやりたいなぁ(´ω`)
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・谷口スタメン定着で守備安定!
Football LABの成績一覧をみて。
確か、いしかわごうさんが以前、Twitterでつぶやいていましたが。
第4節F東京戦(4-0)で1年目のイケメン谷口が左SB(サイドバック)で初先発してスタメン定着後、失点が一気に減りました。
実際。
第3節まで3試合で8失点(1、2節の左SBは登里、3節は福森)。
第4〜14節まで10試合で7失点(ずっと谷口)。
チームの失点6位に貢献しました!
また、2アシストを記録し、オーバーラップも悪くないなど、攻撃面でもいい感じです。
ケガが癒えた登里、小宮山の入る隙間がないほどの活躍をしてくれましたね(・∀・)
谷口にベストヤングプレーヤー賞の資格が無いのが非常に残念です。
(ベストヤングプレーヤー賞(いわゆる新人王)は21歳以下が対象。大卒新人は対象外。)
※リンク( ・∀・)つJリーグアウォーズ - Wikipedia
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・新川崎山脈?
谷口182cm、
井川182cm、
ジェシ184c、
田中裕介181cm、
中澤188cm。
登里168cm、小宮山175cmが抜けて、DFラインが全員180cmオーバーに。
Jリーグでは十分なDFラインの高さになりましたね!(・∀・)
なお、かつての川崎山脈は。
寺田189cm、
箕輪187cm、
ヒロキー183cm、
佐原184cm
でした。
コンディションさえ整えば、新川崎山脈はかなり硬い守備になるはずです(・∀・)
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●ターニングポイントは大宮戦後
個人的にターニングポイントとなったのは、前述の谷口の話と重なりますが、第3節、3/15(土)の大宮戦(3-4)後だと考えています。
※( ・∀・)つ[2014][ACL][試合前記事]シドニー(豪州)ー川崎(日本)「勝利か瓦解か。天才・小野伸二よりもやっひーが怖い!」 ●スカウティング情報
こりゃやばい・・とサポみんなが思った中。
マスコミの前で、珍しくやっひーがキレました!!
おばかな質問した記者が悪いのですが、これはKoeeeeee!!!( ;´Д`)いい時間帯の判断です。
しっかりキレて、マスコミ経由で、選手のメンタル面を引き締めました。
この判断だけでも、間違いなくやっひーは名将です。
ACL シドニー戦ではターンオーバーして負けましたが。
次の第4節、3/23(日)のFC東京戦(4-0)で、
谷口スタメンの他、大島とケンゴのWボランチを採用。
中断前まで、ケンゴのケガ時以外は、これがファーストチョイスになりましたね。
※参考( ・∀・)つ[2014][J1第4節][感想]FC東京ー川崎「東京の足を止めたケンゴと大島の攻撃的ボランチ」
第3節と第4節の間で、具体的に何があったのか、私にはわかりませんが、
この後、川崎は調子を取り戻し、5勝2分2敗と大きく成績を伸ばしました。
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●疲労との戦い
第7節、4/11(金)から、常軌を逸した地獄の11連戦スタート。
※参考( ・∀・)つ[2014][J1第7節][試合前記事]川崎ー柏 「11連戦開始!大島outでネルシーニョの罠に嵌る?今回はワル伊藤」
勝ちを重ねるも、じわじわと疲労が選手を蝕み、内容も悪くなっていきます。
最悪の結果になった第14節、5/18(金)のマリノス戦(0-3)では、
この試合に完全に焦点を当ててコンディションを整えていたマリノスに、
完全にゲームを支配されました。
ケガで井川が長期離脱、
ケンゴはケガ+代表落選ショックで顔に死相が出るほど、
(公式発表ないのでここには書きませんが)数人麻生で見なかったり・・と、
厳しい戦いでしたね( ;´Д`)
よく最後まで戦い抜きました( ;´Д`)
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●スタメン固定するやっひーの真意は?
やっひーは明確なケガを除き、ACLシドニー戦以後、ターンオーバーをせず、スタメンを固定しましたね。
それが前述の「●疲労との戦い」に拍車をかけました。
はっきり理由が載った記事を見つけてないので、真意はわかりませんが、推測してみます( ;´Д`)
なんとなく、イビチャ・オシム日本代表監督の2007アジアカップに似てるなぁ、と思いました。
7月の東南アジアという、サッカーどころじゃない暑さ&湿度だったのに、オシム爺ちゃんはトーナメントで選手を固定。
結果的に走り負けて4位に終わりましたね( ;´Д`)
※リンク( ・∀・)つオシムジャパン - Wikipedia
やっひー、オシム爺ちゃんに共通しているのは「戦い方が特殊」なこと。
選手が入れ替わっても同じサッカーは簡単にできません。
だから「最低限のコンディションが維持できていれば、同じメンバーを使った」のかな?と思っています。
また「選手を信じるタイプの監督」だから、よほどの事がないと変えないのかな?とも思ってます。
やっひーを擁護しすぎですかね?
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●選手交代がハマらない?
「選手交代がどうもハマらない」という意見も聞くので、これも推測してみます。
第7節、4/11(金)柏戦(1-1)は、パウリーニョを途中交代してテコ入れ大成功しました!
(なおパウリーニョは、戦術理解度が高まれば、化け物に成長すると信じています。)
※参考( ・∀・)つ[2014][J1第7節][感想]川崎ー柏 「パウリーニョの功罪」
でも、それ以外の負け試合は、選手交代しても結果が・・という雰囲気。
監督資質的に、やっひーは、
戦略型(試合までに準備しっかり型)(関塚さん、岡ちゃん?)であって、
戦術型(試合中に神選手交代、神配置換え型)(ネルシーニョとか?)ではない、
ので仕方ないのかな、と思ってます。
戦略&戦術型(オシムさんとか?)なら文句無しですが、それならヨーロッパにいってると思いますしね(;・∀・)
まぁ、やっひーは頑固だし、サブメンバーの実力がつくまで、諦めるしかないかな、と思います( ;´Д`)
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●最後に
次回の川崎関連記事は、ファン感前を予定。
ファン感では「ピーカブー本当にさよなら?速報ブログ」を予定しています(;・∀・)
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