・150キロのナックル、160キロのストレート、片手打ちでホームラン・・人間離れした高校球児達の激闘を描く野球マンガ。
・今回は64巻の続き、甲子園準々決勝、沖縄代表美ら海聖都戦の終盤。
・主人公久里は魔球サイレント(150キロのカッター)、プロですら1メートルが限界なのに3メートルも曲がるスライダーで対抗!
・メジャーリーガーですら打ち損じるカッターを楽々長打する美ら海メンバー!
・逆転のチャンスだったのに、わざと満塁にし、4番首里城きらり(女性)で久里を粉砕しようとする美ら海!まるでマンガ!(マンガです)
・メジャーと日本では考え方が異なる。
日本では三球三振に美学を感じるが、メジャーでは1球で仕留めるのが合理的で評価されるとか。
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●今巻の名言
魔球とか、
「こいつら、高校生じゃねぇ!」
とかはもうツッコミ飽きたので今回はなし(;・∀・)
「遊びこそがアスリートの本文」
「できるものとできないものの違いは、全てが野球になっているかどうか」
など、興味深い言葉が出てきましたが、
今回は作中に出てきた「日本とメジャーの評価の違い」について書いてみます。
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●日本とメジャーの考え方の違い
・キャッチャーの捕球音
キャッチャーがピッチャーの球を捕球時、
日本 :キャッチャーは、できるだけいい捕球音をたてる。
ピッチャーが自分の球威に自信を持つように演技するため。
メジャー:ピッチャーは、キャッチャーが完璧に捕球するのを嫌う。
キャッチャーに簡単に捕られるということは打者にも簡単に打たれるから。
日本は仲間を思いやるために、
メジャーは結果を最優先するために。
文化の違い、ですかね。
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・三球三振より1球で打ち取る方が評価される?
日本 :打者と正々堂々対決し、3球で仕留めるのが美学。
単なる勝利よりも美学を重んじる傾向あり。
メジャー:「先発は100球まで」の球数制限が主流。
1球で打者を打ち取る方が合理的だと考える傾向あり。
これも文化の違いでしょうね。
確かにメジャーの方が効率的です。
しかし結果や効率を重視するスタイルに、スポーツの醍醐味を感じるでしょうか?
日本では「勝利より大切な事がある」「真っ向勝負」という考えが主流だから、この違いが出たのかな?
私は日本人の考え方の方が立派だと思います。
皆さんはどうでしょうか?(・∀・)
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