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[感想]はじめの一歩 107巻 [森川ジョージ]「左ロングフック一発を当てるためだけにこれだけの準備」

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ネタバレ注意!
 
・1989年から続く少年マガジンの看板マンガ。
・今回は前巻に引き続き「世界二位ゴンザレス戦」の中盤(ラウンド2〜6)。
・これはいける!という雰囲気の中、脈絡無しで左フックがヒット、一撃で一歩ダウン!真田との王者防衛戦以来、11試合ぶり!
・連載終了orリカルド戦まで倒れない?と思っていたので、この展開には意表をつかれた。「いくら攻撃されても倒れないので負けない」設定がここで消えたので、今後の試合の勝敗が少し楽しみに。
左ロングフックを当てたゴンザレスの周到な準備とは?やはり世界ランカーは駆け引き上手。
・一歩の宮田博士っぷりも気持ち悪いが、宮田君の一歩マニアっぷりもキモい

 
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●左ロングフックを当てるための準備

 
3Rで左ロングフックを当てるための準備は以下の通り。

・一歩の最大の武器、ダッキング封じ

 

宮田君
同時に入られ低い所から強打を打ってくる
雑なようにみえてよけて打つが基本
つまり幕之内の攻撃リズムを作っているのはダッキング
 (省略)
いち早くダッキングがやっかいだと見抜き
アッパーを混ぜ下への逃げ道を断った
ブロックされても善しで右の大砲を打ち込む
この時すでに標的は左右にしか動かせない
当然右から遠ざかるようによける
ーーそこへ
左フック!

途中から、一歩がうまくアッパーに対応していたように見えましたが。
これは試合開始から蒔いていた餌だったのですね。
 
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・ここまでフック封印

 

宮田君
フックは この試合 初めて見せた

 

鷹村
ジャブ ストレート アッパー
真正面から来るパンチしか頭に無かった
念入りにそう刷り込まれた
フックなんざ意識外
見えてねえ
そういうのは効いちゃうんだよ

ここで初めて解説らしい仕事をした鷹村(・ω・;)

一歩に入れ込みすぎな伊達さんがショックで固まってる中、ある意味薄情な鷹村だからこそ語れましたね。
 
それはともかく。
試合展開が不利になるのを覚悟で、あえてここまで封印していたとは・・。
 
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●左ロングフックが外れてもよかった?

 
見事左ロングフックが決まったわけですが。
ゴンザレス的には、これが決まらなくてもよかったのでは?
この一撃が外れたら終わり!なわけではなく、あくまで戦法の1つだったと思います。
 
撒き餌のジャブ、ストレート、アッパーで決まるならそれでよし。
左ロングフックが外れても、「フックがある!」と一歩に意識させることで、迷いを生じさせる(実際、ダウン後の一歩は少しの間動けなくなった)。
それもダメなら、今まで通りアウトボクシングで安全に試合を優位に進めていけばよい。
 
猪突猛進しか策がない一歩に比べて、引き出しが多いから、どんな相手にでも対応できますね。
 
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●モード・ミキストリって必要?

 
一歩がボッコボコになる中。
そのままのスタイルでいいのに、突然「我慢できん!」と喧嘩スタイル(モード・ミキストリ)になっちゃうゴンザレス(・ω・;)
 
うーん、このままじゃ一歩に勝ち目ないから、ありがたいんだけど。
ウォーリー戦と同じく「相手を完膚なきまでに打ち破るスカッとした勝利」は感じられなさそう・・。
いや、一歩が勝つかわからないけどね(・ω・;)
 
それでも、相変わらず休載やページ減が多いけど、次が楽しみです。

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