えー、週間レンタル畑の時間ですが。
今回は予定を変更してお送り致します。
2014/5/28に栽培を始めたメロン(ころたん)。
2014/7/16に病気にかかり、ほぼダメになったことが判明しました(´;ω;`)
約50日、泥にまみれて育ててきましたが、全てパーになりました(´;ω;`)
※レンタル畑は有機農法で野菜を栽培しています。
※私は農業初心者なので、間違いがあればご指摘願います。
※広告
2014/7/10のころたん
以前紹介しましたが、先週木曜日の状態。
実家から帰ってきて、台風がくる前に畑へ。
数日放置してたが、メロンは順調に成長してた。 pic.twitter.com/GMOLjUXJiX
— tokainakurasi (@tokainakurasi) 2014, 7月 10
この時点では問題無し。下の方、葉っぱを虫に食われていますが。。
2014/7/14のころたん
今週月曜日のころたんの様子です。
メロン、実が膨らんでる!( °∀°)≡3 pic.twitter.com/U9rWt5I7gi
— tokainakurasi (@tokainakurasi) 2014, 7月 14
異常は無く、実が順調に育っていました。
ただこの日、一つ気付いたことが。
これはお隣のメロンです。申し訳ないですが撮らせてもらいました。
…枯れてます(´;ω;`)
私はこうはいかないぞ! pic.twitter.com/HTh5xExgSl
— tokainakurasi (@tokainakurasi) 2014, 7月 14
すぐ隣の畑のメロン、葉がしんなりして枯れてかけていました。
隣の人を見た覚えがないので、管理不十分、水や肥料が不足したのかな?と思っていました。
この時点で気付くべきでした。気付いても、時既に遅しでしたが。。
2014/7/16
突然発病
二日後の水曜日。
二日前まで元気だった、メロン(ころたん)。
今朝見にいったら。
病に倒れてました(´;ω;`)(´;ω;`)
もう治る見込みはないとのことです(´;ω;`) pic.twitter.com/c0b21sZffu
— tokainakurasi (@tokainakurasi) 2014, 7月 16
隣と同じ状態になっていました( °ω°)
何の前兆もなし。
二日前、あんなに元気だったのに?
意味が分からず立ち尽くす私の元に、アドバイザーさん(以後 ア)が。手には肥料を持っています。
病気にかかった
私:「すいません、ころたん、しおれてるんですが・・??(;・∀・)」
ア:「ええ。これは病気です(´・ω・`)」
私:「え?いや、二日前まで元気だったのですが???」
ア:「どこかから病気の菌が入っていて、それが顕在化したのでしょうね。」
私:「え、何か間違ったことしました?」
ア:「わかりません。苗を植えたときに発病したのか、不要なツルを切った剪定バサミから菌が侵入したか・・」
私:「治りますよね?」
ア:「病気になると治りません。もうダメです。最後の可能性を信じて、こうして追肥しようと来た所です。。」
私:「そんな・・なぜ私だけ?」
ア:「あなただけではなく、畑全体の5割から6割が、この病気でダメになりました。。他の畑にも追肥して回っています。。」
私:「葉を食べてた虫のせいですか?」
ア:「あの虫とは別ですね。」
私:「どうしたら病気を防げたのですか?」
ア:「わかりません。この畑で栽培するのは今回が初めてですし、そもそもころたん自体が誕生して2,3年しか立ってないので、よくわかりません。現在、製造元に原因を問い合わせ中です。」
私:「そうなんですか・・」
ア:「メロンは病気に弱いし、育てるのがとても難しいですからね。」
私:「だから高く売れるのですね。。すぐ隣のキュウリはなんともないし、ドバドバ収獲できてますが・・」
ア:「キュウリは病気に強いですし、メジャーな野菜だから、病気対策のノウハウありますしね・・(;・∀・)」
百戦錬磨のアドバイザーさんでもわからない。。
素人の私にはなす術がありませんでした(||°ω°)
有機農法の弱点
アドバイザーさん曰く。
・通常の野菜栽培では、苗を植える前に農薬を使うので、作物は病気にかかりにくい。
・有機農法は農薬を使わないので、病気になりやすい。
・有機農法は、病気などが原因で、植えた作物の6〜7割しか育たない。
・製造元に問い合わせ、病気の補償として、代わりのころたんの苗を頼んでいるが、ダメになった数が多いので、簡単に届かない。
病気の補償なんてあるのか?常識なのかわかりませんが。。
それに、もう一度栽培できるチャンスがある?でももう7月だし、遅くないか?
それはおいといて。
有機農法は美味しくて消費者から人気なのに、どうして未だに農薬を使う従来の栽培方法が残っているのか?と思っていましたが。
コレでしたか。農薬を使うと、虫や病気のリスクが減り、計画通りの数と日程で、効率よく野菜を出荷できますからね。
今までは「農薬は悪!」と思っていましたが。
目の前で、数十日育ててきたころたんが不治の病にかかった今、「農薬があれば・・!」と思ってしまいました(´;ω;`)
あとは神まかせ
二日前と比べて、実が大きくなっていました。
実が二日前より大きくなっていました。これも、最後まで育つか怪しいそうです(´;ω;`)
あとは運を天に任せるしかないとか(´;ω;`) pic.twitter.com/mlgYQrN0TW
— tokainakurasi (@tokainakurasi) 2014, 7月 16
この実が最後まで成長するか、アドバイザーさんでもわからないそうです。
あとは運を天に任せて、奇跡的に実が出来るのを祈るしかないそうです(´;ω;`)
これが農業の怖さ
この野菜は自分用ですが、もし私が農家でコレを出荷予定だったら。売るものが無いので収入が0、取引先のお店からのクレームと信用ガタ落ち、最悪被害額を補償?
そりゃ農業は流行らんわ。農家は貧乏になるわ。
二日前まで元気だったのに、ぽっくり逝ってしまう。
病気・悪天候で一瞬で全滅するリスクがある。
正直。
ここで作り方を学んで、後日広い畑を借りて、ころたんをたくさん栽培してウッハウハ!
と考えていました。
甘かった(´;ω;`)
それに「メロン作ったらあげるね!」とあちこちに声をかけていました。。申し訳ない(´;ω;`)
さらばころたん
というわけで。
2014/5/28に栽培を開始したころたん。
※( ・∀・)つ[レンタル畑]5月講習会。ナスとトマトの芽かき、キュウリの支柱立て、メロン(ころたん)の栽培開始!
伸びるツル、襲いかかる虫に耐えて。
なんとか実がつくまで成長しましたが。
ここでころたんの歴史、実質終了となりました(´;ω;`)
後は奇跡が起きて、一つでも実が出来る事を祈るばかりです(´;ω;`)
※広告
( ・∀・)つ最後にSNSボタンをクリックしていただけると、ちゃさん感激!