軍師官兵衛 第33話「傷だらけの魂」の感想です。
秀吉は関白となり、ついにゲスな本性が出てきましたね。石田三成と組み、完全に官兵衛の敵に。またドロドロした人間ドラマになるのか・・はぁ〜( ;´Д`)
そしてなぜか道薫(以後、荒木村重とします)を猛プッシュするこのドラマ。
私の中では「謀反者」「官兵衛に酷い事をしたよね」「責任を果たさず多くの部下を見殺しにした卑怯者」の三語で終わった人物。今回の話、全く心に響きませんでした( ;´Д`)
元々「いのちだいじに」がテーマのこのドラマ。
プライドも、部下も、家族も、男の地位も名誉もプライドを捨ててまでも、命があればいいのでしょうか・・( ;´Д`)
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今回のあらすじ
※( ・∀・)つあらすじ | NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
今回の感想
・秀吉、関白に!姓が豊臣に!
・秀吉、平和な世のため「天下惣無事」を宣言。こんなのあったんだ。信長の「天下布武」の方がカッコいいな。
・黒田家筆頭家臣が三人集まって秀吉の悪口。本当に脇が甘いなこいつら。聞かれたら家が潰れるぞ( ;´Д`)
・家康、大好きな鷹に餌付け。完全に秀吉をなめくさってる。
・官兵衛に嫉妬する石田三成。
・秀吉、官兵衛が先を読みすぎて気味が悪いとこぼす。あの人たらしが、人前でこんなことを言うとは、信じられない気のゆるみ。
・秀吉の悪癖の一つ、女遊びが悪化。自分になびかない茶々を「たまらない」「絶対に落としてみせる」と、げへげへ笑う始末。ゲスである。
・若い茶々のために舞をみせているのに、茶々はあくび、寧々はブチ切れ、秀吉呆然。物で若い女の関心を買う秀吉、ゲスである。
・秀吉、茶々の歓心を買うために、なんと荒木村重を指名。有岡城の話を茶々にしろ、というゲスの極み。
・官兵衛、教会へ。あんな上司の元にいたんじゃ、不満たまるよね。高山右近と宗教談話。
・官兵衛の家に新たな使用人、新吉が。子供がいるけど・・?
・荒木村重、わざわざ官兵衛の所にくるなよ。仲良くするなよ。帰れ。
・直後、その子供(又兵衛)が、荒木村重と妻のだしの息子と判明!
汚れの無い、つぶらな瞳で荒木村重を見つめて「父上・・」と又兵衛!うわーうわー。
・その子供を「某に子供などおらぬ!」と拒絶して去る荒木村重。人でなし・・というより、現実から逃げてるだけか。
・自宅に帰って激しく動揺、荒木村重。
・高山右近「苦しい時こそ隣人を大切に」官兵衛、キリスト教に心が動いた模様。
・官兵衛と高山右近の前で、謀反のこと、官兵衛を幽閉したこと、高山右近の裏切りを語らせ、陰湿な質問をする茶々。隣に秀吉。下衆、ここに極まれり。これが天下を得たもののする事か?
・話を続けさせる茶々。
茶々「妻や家臣を捨てたのになんで生きてるの?」こいつもネジが一本無くなってる。
・荒木村重「死にたくても死ねない。私に人の心など無い。私は乱世が産んだ化け物でございます。」
いや、現実から逃げてるだけだろ。
・荒木村重「茶々様、父、母を殺した敵の元でなぜ生き長らえているのですか?」秀吉激怒!こんなゲスな会をセッティングしたお前が悪い。
・刀を抜いた秀吉を、官兵衛の高笑いと茶々の懇願が止める。助けてやるな。もう殺してやれ。楽にさせてやれ。
・荒木村重、結局牢獄へ。
・官兵衛は荒木村重を救いたい・・とのことだが、「死にたい男を死なせない」という官兵衛の復讐だと思えたのは私だけか?
・絵が上手い又兵衛。
・荒木村重の処分決定。大阪追放、二度と大阪に近づくな、そして死ぬな、とのこと。
・又兵衛、荒木村重の人物画を、荒木村重本人に手渡す。荒木村重、落涙。そして謝罪。
ここ、荒木村重が人間を取り戻した感動シーンなんだろうけど。私は最後まで感動できなかった。結局、責任から逃げた荒木村重を、1ミリも尊敬できないからなんだろうな。
・荒木村重「わしはもう一度生きてみせる」子供連れてけよ。親の責任をはたせ。
・又兵衛に絵筆をプレゼントして去る荒木村重。
・え、荒木村重は翌年死ぬの?生きるって言ったじゃん( ;´Д`)
・官兵衛、キリシタンに。「シメオン」と称することに。
司馬遼太郎「播磨灘物語」だと、海外の未知の文化に興味を持った・・だった気がするけど。
・光、ダンナが入信してもまったく動じず。この時代の人にしては理解力ありすぎる。
・小早川隆景と安国寺恵瓊、大阪城に。黄金の茶室(ポータブル式)を見せる、センス最悪、成金秀吉。
・秀吉、九州の島津と一戦交える気に!
・言わなきゃいいのに、恩賞や領地の話をいやみったらしくする秀吉と石田三成。果ては官兵衛にイヤミを。
あれだけ人の心をつかむのが上手い秀吉だったのに、なぜだ。
・次回予告。お、九州攻め、久しぶりにまともな戦闘シーンがあるか!
前回の感想
※( ・∀・)つNHK大河ドラマ 軍師官兵衛(32)感想 「石田三成、急速に台頭!秀吉との仲、急速に冷え込み!長政、危うくバカ殿化?」
次回の感想
NHK大河ドラマ 軍師官兵衛(34)感想 「期待してよいのか九州討伐編?メンチの切り合い、吉川元春!」
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