※ネタバレ注意!
・1989年から続く、少年マガジンの看板ボクシングマンガ。
・今回は前巻に引き続き「世界二位 ゴンザレス戦」のラウンド6から終盤まで。
・地味な外見のゴンザレスだったが、終盤、ようやくシルエットが独特になった。
・しかし一歩は打たれ強すぎるなぁ。。
・巻末に特別収録あり。
著者がポチと名付けてかわいがっている(相撲用語)、にしもとひでお氏「ちょっと盛りました。」の森川ジョージ編あり。鷹村守ばりの理不尽さをみせる著者が楽しめます( ;´Д`)
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終盤の打たれた姿の一歩が表紙。
雑感
・「完璧な理詰めボクシング」「狂気の様式・死神(モード・ミキストリ)」と2種類のスタイルを使い分けたゴンザレスは、試合終盤、ついに理想のスタイル「知性と野生の融合したボクシング」に辿り着く!
・鷹村守と同じボクサーの理想像に辿り着いたゴンザレス!
過去の生い立ち、
世界を穫るために指導者にボクシングの型を無理矢理覚えさせられた点、
要所では野生が本領発揮する点。
これって鷹村守そのままじゃん!(次点でブライアン・ホーク)
・そんな世界チャンピオンクラスと戦ってるのね、今回の一歩は。
・一歩、とっておきの「デンプシー・ロール」「デンプシー・ロール破り破り」を次々と破られる!
・さらに得意な近距離戦でもボコられ、終盤のイーブンな状況になっても打ち負ける一歩。万事休す・・・。
・しかしその後、4つの長所でゴンザレスを追いつめ、危険と認識させた。
それは
「相打ちでも打ち勝つ強打」、
「どんな体勢でも打ってくる平衡感覚」、
「相手のミスを誘発する驚異的な粘り」、
最後は「弱ってるのになぜか増える手数」!
・104巻の練習で木村にゲロを吐かせた「腹を防御しようとするとそのまま顔面にアッパーが飛んでくるやつ」でワンチャンスをものにし、得意の乱打戦にもちこんだ一歩。そして最終局面へ!
・最後の最後、疲労困憊の両者がすがったもの。
ゴンザレスは憧れのリカルド・マルチネスに追いつき追い越すこと。
一歩は鴨川会長と世界の頂点に立つこと。
これが結果に・・?
・結果は次巻!
その他のはじめの一歩の感想
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