今回は2014/9/28放送、軍師官兵衛 第39話「跡を継ぐ者」の感想です。
秀吉&石田三成との和解が不可能と判断した官兵衛、ついに隠居を決意しました。
今後の伏線もちらほら。
石田三成はどんどん小者化していきます。
そして途中、時が進み、主要な登場人物に急に白髪が増えます(;・∀・)
官兵衛の白髪、あんまりみたくないなぁ。美しく老いてくれるのだろうか、岡田准一は(;・∀・)
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今回のあらすじ
公式HPのあらすじはこちらです。
※( ・∀・)つあらすじ | NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
今回の感想
・「官兵衛に十二万石しか与えなかったのは次の天下を取られるのを警戒したから!」嘘か真か秀吉の宴席での発言を、家康の口から聞いた、前回のラストからスタート。
・茶々、ご懐妊!なんでこの人に子供が出来て、おねにできなかったのか。それが人間の歴史というやつか。
・跡継ぎ誕生の知らせを聞いても、光から話しかけられても、今日も官兵衛はしかめっつら。
・今回も茶々vsおねの女の戦い。「ここにいるのは殿下のお子」と、子のいないおねに見せつける。それでもお互い笑顔は絶やさない( ;´Д`)
・官兵衛、バカ殿長政と家臣一同を呼び出す。
・「わしは隠居し、家督を長政に譲る」
秀吉の疑り深さを解消するには、黒田家を残すには、これしかないという判断。
・長政「家督を私に譲るといわれても無理」うん、失敗ばっかだったよね。
・官兵衛「お前は初陣以来、場数を踏んできた」うん、失敗ばっかだったよね。
官兵衛「家臣に支えてもらえ」
秀吉からは官兵衛の家臣は優秀と評価されてるけど、このドラマではあんまり活躍してない気が。むしろ脳筋家臣ばかりな気がするけど。
・妻の糸に「わしには無理だ」と弱音をこぼす。
優しく慰める・・わけはない。
糸「ワタクシも(酒を)いただきます(゚∀゚)」
「あーーーおいしーーーー(゚∀゚)」
「なんとかなりましょ(゚∀゚)」
このバカ殿あって、バカ妻あり。
・官兵衛と光はしっぽり飲み合う。あくまでバカ息子夫妻と対照的。
・ああ確かに、黒田職隆→黒田官兵衛の家督相続時も、今回と同じく、主君(片岡鶴太郎)からの猜疑の目をかわすためだったね。
・秀吉に隠居を告げたら、秀吉呆然。いや、お前がいじめたからだろ、秀吉。
・秀吉「御伽衆との話を聞いたか、あれは嘘だ」隠居を認めない秀吉。どうしろってんだ。
・石田三成、秀吉に官兵衛の隠居を許可するよう進言。でも秀吉は拒絶。
秀吉「これ以上わしと官兵衛のことに口を挟むな!」石田三成、顔をピクピクして屈辱の態。
このドラマでも、石田三成は小者扱いなのね。
官兵衛の評価をあげるために、ことさら長政をバカ殿化しているのもそうだけど、一方を正当化するために、他方の評価を下げる脚本は、非常に残念。
豊臣家に忠誠を誓い、かっこよく戦う石田三成を描いてほしかったなぁ。無い物ねだりか。
・官兵衛隠居の情報、家康に伝わる。家康も官兵衛の目論みを看破。
・今回も年下の側室に気を使ってキモがられる秀吉のシーン。誰得だろう。
・増田長盛、初登場?大仏関係で秀吉を批判する歌が作られたとかで、石田三成とオロオロ密談。
・秀吉は笑って一蹴・・しない!茶々を批判した事が逆鱗に触れたΣ(゚∀゚ノ)ノ
門番以下、100人以上を処断!今回も秀吉の暴虐シーン有り。
・おね「天下人の座は人を狂わせるのか。このままでは、豊臣家は・・」
・おねから、秀吉を諌めてほしいと官兵衛に書状が届く。官兵衛はこんな役回りばかり。
・幼少の長政を救っていただいた恩があり、結局大阪へ向かう官兵衛。本当に長政は、このドラマでは官兵衛に迷惑かけっぱなし。
・官兵衛と秀吉の対談、さきがしれてるけど、今回もスタート。
・官兵衛「人は子ができるとここまで耄碌するとは」一気に核心をつく!Σ(゚∀゚ノ)ノ
秀吉もいきなり仁王の表情へ!
・「今まで秀吉は人を殺さなかったので天下を取った」
「しかし今回の事で天下の心は離れてしまいました」
「産まれてくる子供のために、とくと考えてください」ど真ん中直球をビシバシ投げ込む官兵衛!
・秀吉「だからこそワシは官兵衛を手放さんのじゃ!」
あ、あれ、諫言を受け入れた・・だと?すぐ納得するくらいならやるなよ。
・咎人探しはやめ、子供祝いモードに変更!つまり金ばらまき。
・石田三成、冷めた表情で退出。更に視聴者の好感度が下がったねコイツ。
・秀吉、長政への家督相続は許可。しかし官兵衛の隠居は認めず、官兵衛は秀吉直属になる。
コロコロ感情が変わる絶対権力者の直属とは、さぞ官兵衛は辛いだろうなぁ(´;ω;`)
・秀吉の長男「捨」誕生!あれ、秀吉、急に白髪が広がってないか?
・おね、長男誕生に喜ぶ。今後の自分の人生がますます不安定になるのに、度量が広いね。あくまで表面上は。
・黒田長政、官位を授かる。おねに挨拶。
おね「立って一回りしてごらん♪」長政「いや、もう子供では」おね「あ”?」長政くる〜り。こうなるの知ってた。
・長政、福島正則とともに、おねに忠誠を誓う。そして石田三成派を警戒。今後の伏線。
・一方小田原では、北条氏と家康が対談していた。北条、上洛を拒否。それ、すなわち秀吉との戦。
・あれ、官兵衛も白髪が増えたね。急に年代が進んだね。もこみちは若いまま。
・次回、小田原攻め・・も、やっぱり戦闘シーンはすぐ終わりそうね( ;´Д`)
前回の感想
NHK大河ドラマ 軍師官兵衛(38)感想「女性陣、サボタージュ!鶴の逃亡補助!ありえんだろ・・。」
次回の感想
NHK大河ドラマ 軍師官兵衛(40)感想「秀吉の小田原攻め、やっぱり省エネ合戦シーン。第一話冒頭シーン登場も大きな工夫無し。」
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