※2014/7末時点の情報です。
また期間が空いてすいません。。前回の続き、その他のキャリア診断について。
ハローワークにて、無料で受けられる「VPI」を受けてみました。
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VPI職業興味検査
概要
VPI職業興味検査(VPI):職業情報・就職支援ツール:研究成果/独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
概要:アメリカで開発されたホランドによるVPIの日本版。6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)に対する興味の程度と5つの傾向尺度(自己統制、男性-女性、地位志向、稀有反応、黙従反応)がプロフィールで表示。
R-CAPやR-CAP for Businessと同じく、キャリア診断の一つですね。
受けてみた
2014年7月末、ハローワークで受けました。
川崎北ハローワークだと、1ヶ月に1回開催、予約が必要、無料でした。
参加者は一桁。
記入は15分程、説明と分析に残りの時間を使い、合計1時間40分ほどで終了。
本検査は就職活動のため、失業認定申告書の求職活動実績の対象になりました。
結果
結果は2種類でてきます。
興味領域尺度
こちらは興味を持っている職業の分野。
右側の「興味の六角形」を見てください。
「興味が高い順にR ≒ S > I > C > A > E」「R、S、Iが高く、AとEが低い」という結果でした。
解説は以下の通り。
R尺度(現実的):機械や物を対象とする具体的で実際的な仕事や活動
I尺度(研究的):研究や調査などのような研究的、探索的な仕事や活動
A尺度(芸術的):音楽、美術、文芸など芸術的領域での仕事や活動
S尺度(社会的):人に接したり、奉仕したりする仕事や活動
E尺度(企業的):企画や組織運営、経営などのような仕事や活動
C尺度(慣習的):定まった方式や規則に従って行動するような仕事や活動
(語尾の「〜に対する好みや関心の強さを示す」は省略)
つまり「現実的・研究的・社会的な仕事の興味が高く、芸術的・企業的な仕事の興味は低い」とのことです。
解説書には、尺度に向いている職業例が出てきます。
量が膨大なので、少しだけ例を挙げると。
R:電機修理工、通信士、農業科教員、営林技術者、林業技術者、etc..
S:整体師、理学療法士、etc..
I:システム・エンジニア、学者、etc..
やはり実務系が多い。そしてシステム・エンジニア(SE)が向いてるのね( ;´Д`)
傾向尺度
こちらは職業の好みに反映された興味以外の心理的諸傾向。
相変わらず汚くてすいません( ;´Д`)
「大きな順にAc>Inf>Co>Mf>St」「AcとInfがやや高く、Stがやや低め」でした。
解説。
Co尺度 :自己の衝動的な行為や考えをどの程度統制しているかを示す。
Mf尺度 :男女を問わず、一般に男性が好む職業にどの程度強い関心を持っているかを示す。
St尺度 :社会的威信や名声、地位や権力などに対して、どの程度強い関心を持っているかを示す。
Inf尺度:職業に対する見方がどの程度、常識にとらわれず、ユニークであるかを示す。
Ac尺度 :どのくらい多くの職業を好んだかを示す。
(解説の一部のみ記載)
つまり「職業に対する見方がユニークで、多くの職業に関心がある」「名声・地位・権力への関心が薄い」とのこと。
後者はともかく、前者は参考にならないかな( ;´Д`)
次回はGATBについて
同じくハローワークで受けたGATBについて。
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