寒くなりましたね。
今回はアウトドア(屋外のサッカーなどスポーツ観戦)時の防寒で役立つ水筒について。
サーモスのFFX-500というステンレスボトルを、2014年6月から5ヶ月間、ずっと使い続けた感想です。
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いろんな水筒やカバー
今の世の中、色々なタイプの水筒やカバーがありますね。
お手軽なのは、
イスカ(ISUKA) ボトルクーラー 500 ネイビーブルー 341321
こんな感じの「ペットボトルに装着可能」「移し替え不要」「軽い」「荷物になりにくい」「安い」ボトルクーラーですね。
ただし保温・保冷性はイマイチ。
※上記製品は使ったこと無いです。参考として載せました。
部活やスポーツで大量に水分が必要な場合には、
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ペットボトル用クーラー保冷剤付2.0L パープル M-8904
このような2Lペットボトルが入るタイプもあります。
これはさすがに大きいですね。
※上記製品は使ったこと無いです。参考として載せました。
部屋やオフィスでコップ代わりに使うなら、
THERMOS 真空断熱ケータイマグ 【ワンタッチオープンタイプ】 0.35L ディープパープル JNL-350 DPL
こんな感じの「小型」「ワンタッチでフタが空く」「軽量化」「お手頃価格」のマグタイプの水筒がよいでしょう。
※上記製品は使ったこと無いです。参考として載せました。
では。
私のように、アウトドア(暑い・寒い屋外)で使う場合は?
何よりも「保冷」「保温」に優れた水筒がほしいですね。
冬のサッカー観戦用に、水筒に暖かいお茶を入れてきたのに、寒風吹きすさぶ中で飲もうとする時にはもう冷めている・・・こんな経験、ないでしょうか?
ホームセンターで1000円くらいで売っている安物のマグボトルだと、
入れたときの温度を長時間キープできなかったり、
「保冷」機能はあるのに「保温」機能がないものだったり、
容器の間で密閉性を高めるためのパッキン(ゴムとか)がすぐダメになったり。
何本も買い替えるハメになったりしませんか?
私は、少し高くても、質の良いものがほしくて、以下の水筒を買ってみました。
商品はこちら
サーモス(THERMOS)製のボトルの中から、登山用のものを購入しました。
サーモス 山専ボトル ステンレスボトル ライムグリーン FFX-500 LMG
価格が高めですが「保冷」「保温」に優れ、更に細かい利用者への気遣いが嬉しい一品です。
カラーは三種類。私はブラックを購入しました。容量は500mlです。
以前紹介したシューズやレインウェアのように、私は登山関係のアウトドアを好んで使っています。
お値段が高めですが、過酷な環境でも仕える品なので。
・・え?
サッカー観戦、登山並みに過酷ですよね?(;・∀・)
屋根無かったり、雨や雪の中を座りっぱなしや立ちっぱなしで観戦しますしね。
サーモス FFX-500とは
HPはこちら。
山での厳しい条件に対応した「山専ボトル」
山のフィールドで要求される多くの条件を想定して作られました。しっかり握れるボディリングに、衝撃に強い底カバー、保温力・耐久性を高めた「山専用ボトル」です。
上記リンク先には、写真や表で機能の説明がたくさんあります。
ここでは以後、前述のHPと、私が撮影した写真と、使ってみた感想を織り交ぜて、紹介していきます。
FFX-500の特徴
まずは、何より大事な保冷・保温について。
高い保温力
秋山・冬山での保温力を優先した、36mmの口径を採用。保温力を長時間キープ。
HPによると。
保温効力
6時間 :77度以上
24時間:50度以上
保冷効力(6時間):10度以下
保温も保冷も、6時間の保証をしていますね。
夏、水筒に残っていたポカリスエットを翌日飲んでみましたが、充分冷たかったです。
ネットで検索すると、ちゃんと温度計を使ったレビュー記事がありました。
ASCII.jp:24時間テストでわかる、山専ボトルの驚異の保温力 (1/5)
山専ボトルが80度をキープできるのは6時間。
山の上にお湯を持っていって、コーヒーやインスタントラーメンを作るのもいいですね!
これは8月くらい、使って3ヶ月くらい経った時点の状態ですね。
ポカリスエットのようなべたつく飲み物の他、冷たいお茶、冷たい水、熱いお茶などいろいろ使ってきましたが、このスクリューせん部分とパッキンは、5ヶ月使っても痛んでいません。
口径が大きめで、洗うのも楽ですね。
ボディリング
グリップ性が高いシリコン製リング。グローブしたままでも扱いやすく、万一倒した場合にもダメージを軽減します。
これは何気にありがたい。
ステンレスの表面だとツルツル滑る可能性がありますが、このリング部分は滑らないので、手袋しててもしっかり水筒を持つことが可能です。
コップ(フタ)部分。
このように、横にも底に凹凸があります。持ちやすいし、不安定な場所にコップを置いても倒れにくいのが嬉しいですね。
底カバー
落とした時の衝撃をやわらげるシリコン製の底カバー。底部が傷つくのも防止します。
本製品の底にはカバーがついており、硬いステンレスを乱暴に置いてもキズつかないようになってます。これは嬉しい。
しかし。
写真でわかるかな・・?
5ヶ月使ってると、底カバーが痛んで型くずれして、下方向にぼっこり出っ張るように( ;´Д`)
置くとまっすぐ立たなくなりました(水筒を上から押さえつけるように置いて、底カバーをへっこませるようにすると、ちゃんと水平性を保ちますが・・)。
仕方なく、今は底カバーを外して使ってます(´・ω・`)
デメリット
この水筒は完璧ではありません。
構造上、「水筒が大きめ」「ワンタッチで飲めない」「手でフタをあけないといけない」というデメリットがあります。
あとは・・水筒自体は、すごく軽くは無いですね。中身を入れると当然それなりの重さに。
500ml入るので、コンパクトとはいえず、標準的な大きさでしょうか。
それに、やはり5ヶ月使うと、内部の底の方は、少しだけ錆っぽく色が変わってきましたね。まだ錆の味はしません。
洗った後は乾かしていますが、不完全だったかな?
これは水筒の宿命でしょうか(´・ω・`)
専用ポーチや大容量型もあり
別売りなので試してないですが。
THERMOS(サーモス) 山専ボトル専用ポーチ 0.5L用 ブラックイエロー
持ち運び用の専用ポーチも売っていますね。
また、私が試したのは500mlと、500mlペットボトル1本分しか入りませんが、
サーモス 山専ボトル ステンレスボトル バーガンディー FFX-900 BGD
900mlの大容量型もあります。
少し高くても、高機能の水筒が欲しい方は、是非本品を試してみてください。
暑い季節も寒い時期も、一年中、アウトドアを楽しみましょうね( ・∀・)旦
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