昨日の一畑電鉄、しまねっこのお家に続く、島根県ネタ。
島根県のお土産、メジャーなのは「どじょう掬いまんじゅう」なんですが、私は「あご野焼き」をお勧めします。
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どじょう掬いまんじゅう
島根県のお土産売り場を覗くと、どこでも一番目立つ所にあるのがこれ。
島根県松江駅内の売店では売り上げ一位。
島根県名物といえばどじょうすくい。
安来節の音楽にあわせて踊ります。
手ぬぐいでほっかむりしたひょっとこ顔がトレードマーク。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵が得意とするスタイルですね(どじょうすくいの真似かは不明ですが)。

小分けに便利な4個入り版や、

巨大饅頭版(食べられます)もあります。
![]() | 山陰銘菓どじょう掬い饅頭【9個入・ざる付き】 価格:755円 |
一番見た目がいいのがこれ。どじょうすくいのざる付きバージョンもあります。
ただ、残念なのは。
味は普通の饅頭なこと(;・∀・)
食べた感想は「ああ、饅頭だ」なんですよね・・。
無難かつ見た目なお土産ならこちらですね。
あご野焼き
一方、私のお勧め、味で勝負するならこっち。
あごのやき(あご野焼き)。
島根県東部の出雲や松江によくあります。
これは蒲鉾とかちくわの仲間です。
「野焼き」の名は昔、煙と熱気を避けて外で焼いたことに由来し、江戸時代の松江城主松平不味公によって命名されたと伝えられています。
野焼き蒲鉾の中でも代表的なものは「あご野焼」。
山陰地方では飛魚を昔から「あご」と呼んで親しんできました。初夏に山陰沖を北上する脂ののった鮮度の良いあご(飛魚)のすり身を主原料に、地酒等で独特な味付けをし、焼き上げたものが「あご野焼」です。
「野焼き」の中の1種類が「あご野焼き」。
200円台から1000円以上までバリエーション様々。
既に切ってあるタイプは、すぐに食べれるので、酒の肴に最適ですね。
野焼きとの違いは、
どデカいものがあること。
ちくわの3倍くらいの大きさもあるとか。
成人男性でも一口で食べられるかどうか・・?
あと「あご野焼き」の方が硬めかも。
もう1つの特徴は、茶色い皮が美味しいこと。
白い部分は蒲鉾。
最外壁の茶色い部分が皮。
この皮部分、
ちくわを巨大にしたような形状でこしがあり、色は黒く、かじるとあごの旨みと酒の香り、そして歯ごたえと焼きの香ばしさが絶品です。
また、あご野焼の皮が茶色い色をしているのは火膨れたたき棒で刺すことにより、すり身に混ぜてある調味料が表面に染みでてそれを加熱するので、あの茶色い色の皮ができるのです。
みりんや日本酒などの味が染みてて、旨いんです!
蒲鉾なので、賞味期限は数日と短めですが、
真空パックなら約1ヶ月はもちますよ!
悩みどころは、
種類が多い事。
野焼き、あご野焼き、蒲鉾・・。
あご野焼きもたくさん種類があり、歯ごたえ・色・大きさが全然違います。いろいろ買って試してみてくださいね。
【創業百年を越える老舗の蒲鉾店『もちだ』より】 山陰名産あご野焼(2本セット)
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