働き方 農業

ど素人1人が川崎市で農業をしようとしたがダメでした。「野菜作り」は続けますが「農業」は諦めます。

投稿日:

情けない話で書きたくないけど・・2014年中に書いてしまわねば。。
 
農業、やりません。
私がやりたかったのは野菜作りであり、農業とは別物でした。
なので、家庭菜園(野菜作り、レンタル畑)は、川崎市にいる限りは続けます。
 
全然農業に本格挑戦しないので・・当ブログの読者なら「知ってた」でしょうが。
 
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農業挑戦の理由

・外で身体を動かすので健康になりそう
・日本は農業後継者不足なので、簡単になれそう
・SEよりも人間的な生活がおくれそう
・田舎と違い、都会なら需要が多いので、野菜が高く売れそう
・頑張れば一攫千金という記事をどこかで見た気がする
・自給自足のスキルが身に付きそう
 
ろくに職業調査もせず「〜そう」という軽い気持ちで、農業やろうとしました。
 
はい、バカでした。
全部病気のせいです(´;ω;`)

当初の目論み

・病気のリハビリと社会復帰の準備として、首都圏で、数ヶ月農業アルバイトをする
・農業アルバイトで、野菜作りの経験と、体力と、精神力と「数ヶ月働けた」自信を手に入れる
・その後、2014年中に、以下のどちらかの道を決める
 ・農業で生計をたてられそうなら、認定就農者(いわゆる農業者、農家)の資格を手に入れ、農業学校に通って勉強して本格的に挑戦
 ・無理なら、再就職活動をしてサラリーマンになり、兼業農家になる
 
この計画、順調にいっていればよかったんですが・・。
2014年9月末に、最初のアルバイトの話が崩れ、農業の道を諦めました。
もっと早くブログに書くべきでしたがね。

農場アルバイトを2回ブッチされた

農業アルバイト、決まってました。
なのに・・仕事が始まる直前で、2回もブッチされました。
 
会社を退職したのが2014年6月末。
8月から、自宅から通える、とある農場で、自給900円(神奈川最低賃金クリア)で、週20時間以内(週20時間を超える労働をすると、当時もらっていた雇用保険が減額されるため)で、まずは3ヶ月、働くことになってました。
 
この仕事、4月頃、ファームに直接交渉して決めました。
社長と2回会い、こちらの要望を伝え、履歴書持参し、社員の方とも話し合って、決定。
私の病気のことも理解していただき、農場の一部の畑を「タダで好きなだけ使え!」と言ってくれました。
畑まで手に入るとは!!
夢のような話でした。
 
そして夢で終わりました(´;ω;`)
 
7月半ば、最初のアルバイトまであと半月になった時点で、農場から電話が。
「バイト代払えないので・・10月からでいい?」
( °ω°)
当時は体調も悪かったし、了解するしかありませんでした。
 
その後、他のアルバイトをする気も起きず、10月になるまで待ってました。
 
9月29日。
10月まで後2日なのに、アルバイトの連絡が来ません。
農場にこちらから電話すると、社長の態度がよそよそしい。
あとで本社から電話するとのこと。
 
電話が来ました。
「冬は仕事がなくてバイト代払えないので・・来年4月からでいい?」
( °ω°)
 
その後、二度とこの農場には近づきませんでした。 

体力も精神力も自信も手に入らず

一番痛かったのは、お金が稼げなかったからでも、農業が体験できなかったことでもありません。
 
>・農業アルバイトで、体力精神力と「数ヶ月働けた」自信を手に入れる
これが手に入らなかったこと。
特に自信
長年病気で寝てたので・・長期間働いた!という実績が欲しかったのですが。。
 
2ヶ月も時間を無駄にし、体力も精神力もつかず、自信も手に入らないまま、再就職活動をする羽目に。
案の定。
最悪の結果に。
 
私の2014年社会人復帰計画は、この農場アルバイトの失敗で、全部ダメになりました。

農業なめるな

この一年「農業やりたい!」といろんな人に相談しました。
実家の両親。
兄(農業やってる)。
親戚。
友人。
レンタル畑関係の方。
不動産屋。
営農相談所。
農業フェア。
移住セミナー。
 
全員に反対されました。
 
「農業なめるな」と。
 
農業は人手不足のはずなのに、ここまで新規参入に反対されるとは、予想外でした・・。
 
どうやら、素人が中途半端な気持ちで挑戦して、挫折して、周りに迷惑をかけるケースが多いらしく。
「農業に情熱を持った人が」「断固たる決意を持って」「経営が軌道に乗るまで数年無収入でも我慢し」「貯金や資金を数百万持った人が」「どんなに辛くても我慢する」人でなければ、農業をお勧めしないとか。
 
私はそこまでする気はありません。
そんなに農業好きなら、SEにならずに、実家で農業やってます。。

素人に立ちはだかる高い壁

「ど素人」が「都会」で「1人」で「自分のペース」で「人並みの収入」を「短期間」で得るのは無理ゲーでした。
 
「」内の条件を1つでも外せばいくらでも可能性はあるのですが・・私はそれを望みません。
だから、農業を諦めます。
 
せめて農業アルバイトが出来れば、突破口は見えたんですがね。。
 
無理ゲーである理由、以下に載せていきます。
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これらは、川崎市麻生区で営農相談したり、農場見学、本やネットなどで調べた結果です。
※2014/4時点の川崎市のケースです。私は素人なので・・間違いがあればご指摘願います。
 
・そもそも川崎市や横浜市は市街化されており、農業に積極的でなく、新規就農者募集に熱心でない。
 農業したければ地方がよい。いくらでも募集している。
 
・土地が手に入らない。
 ・農地は認定就農者(農業者、農家)しか売買できない法律がある。
  農地で商売させない仕組みだとか。
  素人は一生買えない。はい詰んだ。
 ・借りる場合の相場は、川崎市では10坪(33平米)で3万円〜と割高。
  地方ならもっと安く手に入るとか。。
 ・自分の農地(自作地)が無ければ、他人から借りた畑(小作地)でも農業は出来るが、小作人になることに。
  小作人とは、悪意を持った解釈をすると「土地に縛られた奴隷」
  21世紀の今、自ら進んで奴隷になるのか?
  ※素人は小作からスタートするケースが普通とか。でも土地の持ち主と揉める可能性がある模様。野菜が出来てから「やっぱ土地返して」とか。。
  日本は土地を持ってる方が強いのです。
 ・小作でも、レンタル畑でも、認定就農者にはなれる。
  vになれば、年金・共済・社会的地位・信用が得られ、フリーの農家より優遇される。
  ただ、認定就農者の条件は、2014/4時点の川崎市では、農地での農業生産が10a(10アール=300坪=約900平米=約30m×30m)以上必要。
  これだけの農地を手に入れる手段は「農家に弟子入り」「農業学校で学んでコネを探す」「小作となる」「個人交渉」が必要。
  実績無しの素人には無理。
 
・ハイリスク、ローリターン。
 ・儲からない。
  野菜の単価が安い。ジャガイモなんかは「キロいくら」と量で勝負の世界。
  メロンなど単価が高いものは、栽培が難しい。
  売れる野菜は、周りが真似してレッドオーシャン化するので、やがて儲からなくなる。
  それでも農家が野菜を作り続けているのは「土地や資材を担保に借金してる」「今更後にひけない」「他に仕事ができない」など切実な事情があるかも。。
  このへんは、マンガの銀の匙をみるとよくわかります。
 ・費やす時間と利益がつりあわない。
  キャベツ1つ作るのに数ヶ月かかるのに、1個数十円の利益しか出ない。
  アルバイトした方が現金収入が多いかも。。
 ・販売ルートの確保が厳しい。
  ・農協はたくさん買い取ってくれるが単価が安い。
  ・個人販売ルート確保はコネや営業努力が必要。普通の仕事と同じ。
  ・農産物直売所は、農協よりも儲かるが、野菜作りのプロとガチンコ勝負になる。
IMG_2322.JPG
  ・無人市(川崎市麻生区内にいくつかあります)は、小スペースで、無人でも販売できるシステム。
   でもそのスペースは自分で探さないといけない。素人にそんな交渉できるのか?
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 ・病気(上記のメロンは一日で全滅)災害(台風)に弱い。
  農協に卸せば、災害時はいくらか保証されるらしいが、農協は卸値が少な目で儲かりにくい。
 ・設備にお金がかかる
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  肥料、シート、はさみなどの小物、大型機械(1台数十万円)など。
  個人所有は難しいので、複数の農家が共有して負担を分散するのが一般。 
  そして設備を補完するスペースが必要。ワンルームマンション内に置くなんて無理。小屋立てないと。
・仕事量の波が激しい
 ・春から夏は、気温が高く、日照時間が長い事から、野菜の発育が早い。
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トマトなんか、毎日芽かきが必要なので、ど素人でもいいから、人手が欲しいのです。
 ・冬は、気温が低く、日照時間が短いことから、野菜の発育は遅いです。
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  雪が降ると、野菜が育たないし、第一農作業どころではない。特に露地栽培は厳しい。
 
・資金援助の条件が厳しい。
 農業育成のため、補助がもらえるのは事実。
 農業学校の費用負担とか、農業するために地方に移住するなら年間数万円出すとか。
 でも「○年間農業を続ける事」「○年までに年間○百万円以上の売り上げを実現する事」など条件があります。
 そして、農業を途中で諦める場合は全額返還することになる模様。
 農業で失敗して収入無くなった上に、お金を返せとなると・・弱り目に祟り目。悲惨なことになります。

2015年もレンタル畑は続けます

農業は難しいですが。
野菜を作るだけなら、簡単で楽しいです。
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人間の有史以来、長年の野菜作りのノウハウが蓄積されており、マニュアル通りにすれば、ある程度のものは作れます。
実際、ど素人の私が作った野菜を、何人かに配りましたが、全員美味しいと言ってくれました。
 
それに、土いじりや、野菜の栽培は、楽しい。
 
純粋な費用対効果を考えるなら、買った方が圧倒的に安いので・・まぁ趣味の1つですがね。
 
なので、2015年も、レンタル畑の記事、続けます。契約、延長します。
知り合いには好評っぽいです、畑の記事。
突然全滅するとことか( ;´Д`)
ブログのアクセス数的には伸びないのですがね・・( ;´Д`)
 
私が川崎市にいる限りは、続けたいです。
 
いる限り、ね。


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