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[感想2][再就職]大卒だって無職になる "はたらく"につまずく若者たち [工藤啓] 「就活や"お祈り"に苦しむ若者達。インターンという別の道もある!」

更新日:

前回に続き、就職関係の本の感想です。
 
今の就活の苦しさと、就活なしでも就職できることについて書きますね。
 
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本はこちら

 
部屋で体育座りをしている白いクマさんが表紙。
私はKindle版を買いました。

「認定NPO法人育て上げネット」の活動

著者が運営する団体のサイトはこちら。

http://www.sodateage.net/

認定NPO法人育て上げネット | 若年無業者(ニート)若者就労支援・ひきこもり状態などの相談

東京都立川市にある団体。

Twitterアカウントはこちら。 

第2話をピックアップ

今回は
「第2話 四月一日がタイムリミット。おとなしくまじめが取り柄の草食系女子R子さんのこと」
をピックアップします。

就職活動の結果「私には何も無い」

R子さんは都内の有名市立女子大の4年生。
就職活動をちゃんとやったものの、就職活動で失敗を続けた末に、活動を休止しました。
 
就職のためにはじめて合同の会社説明会に行くと、めげてしまったそうです。
・すごい人の群れ。
・ほかの人は質問を積極的にしてたが、R子さんはできなかった。足がガクガク震えた。
・その結果「私なんかが就職できるわけがないと思いました」と自信を喪失
 
それでも頑張って、十数社にエントリーシート(就職の書類・応募用紙)を出すと、第一次面接に進むことができたが、面接がからきしダメだったようです。
・自己PRができない。
・志望動機がうまく答えられない。
・がんばった経験がない。
 
そして、R子さんはこう言いました。

「私には何もない」

そんなこと無いのに・・(´;ω;`)
今の就職は、自己アピールをしっかりできないと、ダメなんですよね(´;ω;`)

「お祈り」されて自信喪失

採用試験に落ちることを就職用語で「お祈りされる(不採用通知に「より一層のご活躍をお祈り致します」と書いてあるため)」というのですが。

今の就活は、数十社から「お祈り」されることが前提となっています。
 
数十社に、エントリーシートの時点で「お祈り」され、第一次面接で「お祈り」され、最終面接で「お祈り」され・・。
 
第2話で、R子さんの話を聞いたB子さん曰く、

「面接で何も言えず打ちのめされているのに、そのうえ、次々と"お祈り"される。なんだか"お前はいらない"と言われ続けているような気がして・・。私は社会に必要ない人間なんだなと思ってしまいました」

会社側からすれば仕方ないのですが・・。
「お祈り」はどうしても無機質で、冷たく、冷酷な通達になってしまうんですよね(´;ω;`)
そんな「お祈り」が数十回と続けば・・メンタルが強い人でない限り、自信を喪失しますよね。

就活で苦しむ若者

第2話より引用します。

「就活がつらい」と、若者は口々に言う。就活を乗り切れなくて、そのまま無業者になっていく若者も多い。「就職活動による自殺が、二〇一一年は二〇〇七年に比べ、二・五倍に増えた」という痛ましい新聞記事が出たのも、今年のことだ。
「雇用の流動化」なんて言われていても、新卒一喝採用という精度がまだまだあり、それに失敗してしまうと、その人の人生はそこで終わり・・そんな風潮が、渦中の若者自身に重くのしかかっているようにも見える。

これをみて、2015年1月3日にネットで話題になった話を思い出しました。
自殺した就職活動生がブログに残した悲痛な叫びと遺族の後悔 - ライブドアニュース
平成21年7月当時の話。
学生が就職活動に失敗して、最後は・・(´;ω;`)
 
かくいう私も、2014年12月、ストレスフルな再就職活動で体調が悪化、半月以上休養したばかりなので・・。
あの時休養しなければ、間違いなく年を越せなかったので・・。
だから、よくわかります・・(´;ω;`)

就職する方法は就活だけじゃない

これだけ若者が苦しんでいるのに、未だに就活のシステムは変わりません。
 
こうなったら、応募する側が変わるしかない。
本では、一つの道を示してくれました。 
それは、私にとっても盲点でした。

ひょっとしたらR子さんは、「求人→応募→採用試験・面接」という一連の流れに対して、拒否反応があるのかもしれない。この流れとは違う「就職」を目指してみてはどうだろう。

スタッフは、R子さんに、ある会社のインターンシップをすすめました。
ここでのインターンシップは、学生のインターン生の意味ではなく、「地元企業が「働けない若者の仕事の練習」を引き受けてくれる、いわば仕事体験の延長みたいなもの」だとか。
 
おとなしく、几帳面で、パソコンのスキルもあったR子さん。
すぐに職場に受け入れられ、高い評価をもらい、R子さん自身も手応えを感じ。
1ヶ月後にその職場に採用された、とのことでした。
 
よかった!

「就活は手段のはずなのに、就活だけが目的みたいになっちゃって、就職の意味を見失ったりもするから、しんどくなっちゃうよね。だから、途中で就活をやめちゃう人もいる」

そう。
大事なことは、就職することであって、就活することではない。

就職する方法はたくさんあるよ。R子さんのように、インターンから採用されることもめずらしくない。

よく考えればそうなんですが・・。
普通の就職は「求人→応募→採用試験・面接」だと教えられてきたので、他の道があることに気付きませんでした( ;´Д`)
 
そして、あのストレスフルなエントリーシートや面接以外にも道があることを知って、私は少し気持ちが楽になりました。
私もR子さんと同じく「お祈り」されるのが怖いので。。
 
だから私も、通常の再就職の道は捨て、まずは仕事を体験してみることから始めてみました。
 
その模様、派遣会社の登録については、また後日。

前回の感想はこちら

//tokainakurasi.net/archives/7738

[感想1][再就職]大卒だって無職になる “はたらく”につまずく若者たち [工藤啓] 「真面目な若者(〜39歳)が無職になる現代。解決策は思い切れ!」


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