※ネタバレ注意!
2015/3/6発売。
著者は福本伸行、賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編 6巻の感想です。
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書籍の帯は「シリーズ最高潮!!こんなカイジ、見たことない・・」
書く内容に困ったから、こんな帯になったのかな。
これを見て買った人は、読み終えた後、どんな気持ちになるだろうか。
前巻の内容をざっくりと
賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(5) (ヤンマガKCスペシャル)
・憎き兵藤和尊の息子である和也と、変則ポーカー「ワン・ポーカー」で対決するカイジ。
・和也は、イカサマ無し、箍(たが)が外れた引きの強さだけでカイジに圧勝。
・4億と自分のライフを失ったカイジは、高所にある博打会場から脳天垂直落下されることに。
・助かる唯一の方法、救出網の目押しに挑む!
感想はこちらに書きました。
今巻の感想
全体的な流れ
カイジ、救出網の目押しに失敗!網が自分の落下位置から大きくズレ、落下中にしがみつくのは不可能!
→落ちる前に「ぐるん」と回転して体勢を入れ替えることに。せめて足から落ちれば、命だけは助かる!
→ドロップ!(投下!)「ぐるん」」
→・・え?おふくろ?
→気のせいでした!落ちてませんでした!和也が落下を止めました!
→マリオとチャンが自分の「ライフ」をかけるから・・とという嘆願を、和也が受け入れたからでした!
→理由は、和也が唯一持っていない「友情」をカイジが持っていたから!だから完膚なきまでに潰してやる!
まあ、この理由付けは許せるかな・・と思いました。
→ワン・ポーカー、延長戦スタート!え、これを続けるの?
→またも運のみのギャンブル、スタート・・。
→両者があれこれ悩んでいるうちに、6巻終了_(:3 」∠ )_
別のギャンブルに変えるべきだったのでは
カイジの感想、6巻までとさせてください。
アカギ29巻と同じく、内容が酷く、読む気が失せたからです。
今までの感想と同じですが。
ワン・ポーカーは、インチキができないゲーム。
相手の心理を読み取るしかないのですが、その読みのベースとなる情報があまりにも無くて、読めません。
カイジも和也も、あーだこーだと、どうでもいいことを何十ページも悩んでいるのを読むのは辛い。
希望は、死の淵に立ったカイジが、ようやく和也に心理的優勢を確保したことですが。
肝心のギャンブル自体に魅力がないので、面白くなりそうもありません。
落下を止めた後、別のギャンブルにすればよかったのに。
せっかくギャンブルが一区切りついたのに。
なぜワン・ポーカーにこだわるのか、わかりません。
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