読書

[マンガ]はじめの一歩 111 [森川ジョージ] 「光と闇の鷹村vsバイソン戦。世界で勝つために必要なのは気持ちと天才(鷹村守)?」

投稿日:

※ネタバレあり、注意!
2015/9/17発売。


1989年から続く、週間少年マガジンの看板ボクシングマンガ「はじめの一歩」111巻の感想です。


 

本はこちら

 
表紙は主人公 幕の内一歩の先輩であり師匠、鷹村守

前巻(110巻)のあらすじ

 
「WBC・WBA世界ミドル級王座統一戦」へ調整する鷹村と一歩のやりとり
・WBC・WBA世界ミドル級王座統一戦
 ・セミセミファイナル 東洋太平洋ライト級タイトルマッチ 王者 間柴了ー 1位 ロメオ 決着
 ・セミセミファイナル 東洋太平洋フェザー級 4位 千堂武士 ー 5位 ホセ・ナーゴ(メキシコ王者) 途中まで
 
・間柴と千堂、試合前に控え室で大げんか、両者激しくダメージを負った姿で試合スタート( ;´Д`)
・間柴は最終的には圧倒。
・千堂は相手が強すぎた。
 彼のセコンドは、絶対王者リカルド・マルチネスのセコンドと同じ、世界最高峰の頭脳 ビル・スチュワート
 ナーゴも風貌に似合わずリカルド・マルチネスと長年スパーリングパートナーを続けた実力者&経験豊富。
 それでも千堂がコーナーに追い詰めた・・所で終了。

その他の詳しい感想はこちら

今巻の概要

まるまる一冊「WBC・WBA世界ミドル級王座統一戦」編。

・セミセミファイナル 東洋太平洋フェザー級 4位 千堂武士 ー 5位 ホセ・ナーゴ(メキシコ王者) 決着。
・セミファイナル フライ級 世界戦 土屋 決着。
・ファイナル WBC・WBA世界ミドル級王座統一戦 鷹村守リチャード・バイソン 2Rまで。
 
今回の鷹村入場シーンは、クマでもパンダでもなく、火の鳥(鷹の衣装が、演出の爆発で引火)。
最近にしては成功した入場シーン。
 
鷹村戦の今回のテーマは「光と影」
千堂戦とは大違い、鷹村もバイソンも、一昔前の劇画のように陰影が濃く、重苦しさすら感じる、迫力ある絵となっています。
これが次巻への伏線でもある・・。

広告

千堂戦:このレベルだと技術より気持ちなのか

一歩 vs アルフレド・ゴンザレス 戦のラストと同じ、カウンターの打ち合いに。
一歩と同じく、モロにカウンターを食らった千堂。
違ったのは、千堂の拳がわずかにナーゴの頭にヒットしたこと、千堂が耐えたこと、ついにナーゴをすくませたこと。
 
最後は千堂のフィニッシュブロー、左のスマッシュで頭を噛み砕き、レフェリーストップ!
千堂の逆転勝利!
 
千堂はビルにアルフレド・ゴンザレスに よろしく!」と伝言を頼んでリングを去る。
絶対王者リカルド・マルチネスでなく、ゴンザレスを選ぶ理由は・・本編では語られませんでしたが「一歩の敵討ち」「一歩より上に立ちたい」というところでしょうか。
 
さて、この試合。
一歩は千堂の勝因を「デターミネーション(断固たる決意)」「自信満々で勝つコトだけを信じている眼です」「精神(こころ)の練り上げ方が決定的に違う」などの気持ちの問題だと思ったようです。
 
私としては、一歩の気持ち「今の自分がどれほど通用するのか 試してみたい」という挑戦者の気持ちでもいいと思うし、板垣のセリフ「求道者みたいでカッコいいし」というのに賛成なんですが。
世界の頂点を狙うなら「人のモノではない」間柴・千堂の眼をして、勝つ気持ちを練りに練り上げなければいけないんですかね。。
 
ルーキーならいざ知らず、一歩も千堂も立派なベテラン。
このレベルまでくると、細かい技術うんぬんよりも、気持ち・メンタルが勝敗を分ける・・んですかね?
 
ちなみに試合中。
ナーゴ&ビル陣営は「骨の折れた拳など効かん!」
千堂は「心の折れた拳(ゲンコツ)なんぞ なんぼのもンやあっ!!」
どっちも事実。
あとは本人の受け取り方次第、気持ち次第。
先に心が折れたナーゴの方が間違っていた・・とみなされるんですかね。

土屋戦:気持ちだけじゃダメ

なお、負ける気持ちなど微塵も感じられないほど気持ちを練りに練った、セミファイナルの土屋

王者を怒らせて大炎上、KO負け( ;´Д`)
気持ちだけじゃ限界がありますね。。
 
さっきの話はなんだったのか・・。

vsリチャード・バイソン:もしもミドル級がフリッカーを使ったなら

 
ここから鷹村の世界戦に。
 
対戦相手のバイソンの情報。
・WBA世界ミドル級王者。
 黒人、体毛濃いめ、坊主、剃り込みあり。
・出身はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト市。
・またの名を「モーターシティの猛牛」。牛の被り物をして入場。
・モチーフは、デトロイト出身で元5階級制覇王者のトーマス・ハーンズ
 通り名の一つは「モーターシティコブラ」。
ヒットマンスタイルからのフリッカー使い。
 左のフリッカーは、鷹村が弾こうとして逆に弾かれるほど強力。
 千堂曰く、間柴が鎖鎌なら、バイソンはヌンチャク
・距離を保って戦えば判定勝ちまでいけるのに、KO勝ちを狙う誇り高き王者。
 
・鷹村を「盗賊」と呼んで敵意むき出し。
 理由は元ミドル級王者デビッド・イーグル
 かつてのブライアン・ホークの境遇と同じく、命の危険にさらされた生活から、ボクシングで抜け出したバイソン。
 イーグルに唯一2敗したバイソンは、オリンピック代表として光り輝く黄金の鷲を「黄金」と呼んで憧れていた。
 イーグルへの挑戦前に鷹村が倒したことから、鷹村に八つ当たり。
 
地味な外見だと思いましたが、実力者だったようで。
鷹村のフリッカー対策(払いのける、ブロックして飛び込む、スピード地獄)が全てダメ。
試合中に「どうする?」と悩む厳しい展開に。

鷹村守と書いて「なんでもできる」から即席フリッカー

第1Rで10-9バイソン。
 
早くも手詰まりの鷹村。
試合中なのに、セコンドの鴨川会長と喧嘩。最後は鴨川会長を突き飛ばし、会長は頭から地面に落ちる( ;´Д`)
 
そんな中でも会長はヒントを与えていたようで。

鴨川会長
相手に直接聞いてこい
 
鷹村
天才がそんなマネできるか!
 
鴨川会長
だと思っとるから言ったんじゃ

尊敬する鴨川会長に天才と言われた鷹村は、相手に直接聞く、つまり同じデトロイトスタイル、ヒットマンスタイルからのフリッカーを真似る!
 
練習でもしたことないのにうまくいくはずが・・。
と思ったら、これが大成功
間柴に「ドでかい鉄球だ」と言わしめ、バイソンのガードを弾き飛ばす威力!
 
いやいやいや・・よくもまあ試合中にぶっつけ本番でこれだけのことを( ;´Д`)
 
・・まあ、鷹村はアウトボクシングも余裕でこなすレベルですから、フリッカーくらいできるんでしょうね。
天才ですからね。
 
当然、試合が進むにつれ、「しならせるパンチだから先端が重くない」「慣れてる」バイソンの方が優勢になり、鷹村はまたも劣勢に。
 
追い詰められた鷹村は、勝手にリングサイドに来ていた一歩ら「同じ穴のムジナ」「4連敗兄弟」「鷹村守と書いて なんと読む?」とわけがわからない問いかけをしたところで次巻へ。
 
ちなみに正解は「鷹村守と書いて「なんでもできる」と読む」の模様。。
 

関連記事

[マンガ]はじめの一歩 110 [森川ジョージ] 「大事な試合前に控室で大げんかした間柴と千堂。これが人外の闘いか。。」
 
[マンガ]はじめの一歩 109 [森川ジョージ] ゴンザレス戦、決着!この結末は、リカルド・マルチネス戦に向けた準備か、単なる連載延命か?
 
[感想]はじめの一歩 108巻 [森川ジョージ] 鷹村守と同等の「知性と野生の融合」したボクサーのゴンザレス、一歩のドコを危険と認めた?

広告
コミックレンタル


 
( ・∀・)つ最後にブログ村とSNSのボタンをクリックしていただけると、ちゃさん感激!
 
にほんブログ村 その他日記ブログ 草食系男子日記へ
にほんブログ村
 

広告

広告

-読書
-,

Copyright© とかいな暮らし 〜都会生活ときどき田舎〜 , 2017 AllRights Reserved.