※ネタバレ注意!
2015/10/28(水)。
水谷豊×反町隆史
第3話「死に神」今夜9時
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— 相棒 (@AibouNow) 2015, 10月 28
TV朝日の人気ドラマ「相棒」第14シーズン第3話「死に神」の感想です。
今回のストーリー
第3話「死に神」2015年10月28日(水)|ストーリー|相棒14
山中の別荘で服毒死とみられる女性の遺体が発見された。
証拠品の返却のため、別荘の前を偶然車で通りかかった右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、さっそく現場検証に立ち会うことに。別荘の持ち主は、IT関連企業の社長・雨宮(葛山信吾)で、死亡した女性・美由紀(中島亜梨沙)と少し前まで交際していたという。右京が気になったのは、女性の手に残っていた観葉植物の葉と土、そして現場付近で見かけた“中村ケミカル工業”という会社名の入った不審な車だった。その後、美由紀が雨宮との交際について、ネットの掲示板に相談を持ち掛けていたことが判明。また、右京が現場で見かけた不審な車を運転していた中村ケミカル工業の社長・中村(近藤公園)が、親身に彼女の相談に乗っていたことが分かるのだが…!?
今回の概要
・テーマはサブタイトル通り「死に神(人を死に誘うという神)」。
・今回の舞台、死に神が活躍する場所はネットのお悩み相談掲示板。
悩んでる女性が続出ってのは今時っぽいけど、スケールが小さい。。
・今回は「終盤になって新情報が出る」パターンであり、真犯人はわかっても動機に気づくのは無理。
・亘の新たな特徴が。
「米沢さんとの仲は険悪」「芹沢との仲は険悪(もう出世してます宣言、足を引っ掛けるなど)」「右京から相棒でなく同居人と強調される」「月本にデレデレ」「料亭なのにワイン」「でもワインの知識は右京にかなわない?」
特に芹沢は、三代目相棒カイトの時は「おぼっちゃま」とやや下手に出てたのに、亘とは正反対なのが面白い。
・角田課長のファンだった女優(青山奈緒。なおちん。)の話が伏線になってたことが一番の驚き。
・イタミン「でたっ!」
今シーズンも特命係登場時のセリフは健在。
・取り調べ中の芹沢さんが「結婚」という言葉に敏感になってる気がしたが・・。
・今回の亘はメガネなし。前回はやはり亘が唯一メガネをかけた回だったのか。
今回の感想
推理:傍目からは相棒なのに、認めない右京
亘が一晩で考えついた推理に右京が手助け。
美由紀に掲示板で接点があった人物のハンドルネームは「ヘリファルテ」
スペイン語で「ヘリファルテ」はハヤブサ→中村の下の名前は「隼(ハヤブサ)」→中村の正体に気づく。
この場面だけ見ると、二人は立派な相棒。
なのに右京は今回「いいえ、ただの同居人です」連発で、まだ相棒宣言していない。
それでも右京が「冠城くん!」と大声で呼んだり、二人で推理したり、亘が真犯人の主張を全否定して犯罪だと断言したシーンは、二人が徐々に相棒に近づいている証拠。
今後、右京が亘を相棒と認める話が絶対来るでしょうが、その日が待ち遠しいですね。
ミスリード:サファイアに気づくのは初見では無理
青年実業家である雨宮が犯人では?とミスリードさせようとする中盤までの展開。
雨宮がサファイアを連想させるグッズを身に付けていないことに気づくのは無理な気が・・。
特にもう一人の青年実業家 志茂田は、小さなTV画面に一瞬しか写ってないし。。
ネットの話:詰めが甘い
2点、ん?と思った点。
スマホのメモを書き換えるトリック。
スマホの履歴を見るとか、ツールを使えば、書き換わっているか気づくような?
「個人がパソコンのIPアドレスをたどって掲示板に書き込んだ人物を絞り出す」は可能なのか?
業者の力を借りないと、大体の場所しか分からない気が・・。
新犯人:現実世界では打たれ弱かった
ネットでお悩み相談にのることで「生きることが死ぬよりつらい人」に死を振りまいた真犯人。
「生きることが死ぬよりつらい人には僕のような人間の助けが必要なんです!」と主張する真犯人の意見は、亘にも右京にも全く刺さらなかった。
右京
思い上がるんじゃありませんよ!
苦しんでいる人達に、生きる道でなく死を選ばせているあなたは、まさに死に神ですよ!
この一言だけで崩れ落ちる真犯人。
数々の人の命を奪ったネット番長も、リアルでは打たれ弱かった。
もっと自分の主張をがっちり固めないと、右京の厳しい追い込みには勝てない・・。
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